悩める中間管理職のぼやき

タメになるような話は一切なく、ただただ思ったことを垂れ流すだけのブログ

Power Platformを使った市民開発

Microsoft 365を契約しているのですが、社内で利用されているのは

Outlook、Teams、Word等のOffice製品程度です。

 

事業部門からの依頼で、製品の在庫問合せをWEBで行えるようにしてほしい、

契約書関連を一括で管理したいと要望を頂き、製品を探したりしていたのですが

折角なのでPower Platformを使って、作ってみることにしました。

 

特に最近は、企業の業務効率向上と柔軟性確保のために、

Power Platformの利用も増えてきているようで、Power Platformによる開発SEの

募集も多くあるそうです。

このプラットフォームは、非プログラマーでも容易にアプリケーションや

ワークフローを開発できるため、社内での市民開発が盛んになっていることから

作ったあとに事業部門でメンテナンスしてもらうこともできそうな感じがします。

 

Power Platformは、Power BI、Power Apps、Power Automateの

3つの主要なツールから構成されており、これらを組み合わせることで、

様々な業務ニーズに対応できます。

例えば、Power BIを使用してデータを視覚的に分析し、

Power Appsで独自のアプリケーションを構築し、

Power Automateでワークフローを自動化することが可能です。

 

さらには、Power Platformは既存のデータソースとのシームレスな連携できるため

社内の情報を一元管理できる利点もあります。

 

折角なので、Power Platformを使ってアプリを開発して、その経験を転職にも

役立てるようにしていきたいです。

ブログランキング・にほんブログ村へ

子供の頃のお正月と今のお正月

私が子供の頃、昭和のお正月と言えば、お店もほぼ閉まっており

家でお節を食べる、親戚が集まってご飯を食べる、初もうでに行く、

新春の特番を見たり、稲の刈り終わった田んぼで凧揚げ、書初め等々で

過ぎ去っていた気がします。

 

しかし、令和は飲食店はほぼ空いており、ショッピングモールも福袋の販売

映画や動画配信とほぼほぼ普段と変わらない日々を過ごすことができます。

 

そう考えると、1月1日というのは単に新しい年の始まり、という意味しか持たず

ともすれば、ゴールデンウィークや夏休みといった1つのイベントと同じように

感じてしまいます。

 

先日子供に「お正月になると、道路によくみかんが落ちていた」と話したのですが

全然理解してもらえませんでした。

昔は、車にもしめ縄をつけており、そこについていたみかんが1月3日ぐらいになると

取れてしまい、よく道に転がっていたのですが、最近は車にしめ縄をつける人など

ほとんどいないのではないかと思います。

 

歳を取ってしまったからなのか、あるいは世間のお正月に対する考えが変わったのか

昔のような1月1日のわくわく感は、もう味わうことができないのかもしれません。

ブログランキング・にほんブログ村へ

LinkedinとBizReach

日系企業であっても早期退職やリストラ、あるいは役職定年で給与が激減

といったリスクがあるので、現在も転職できる状態にしておこうと思い

LinkedinやBizReachのプロフィールは、毎年更新しています。

有料会員ではないのですが、それでも外資系企業の転職だと、

Linkedinは非常に有効ですし、BizReachも転職市場や日系企業の採用状況が分かるので

登録しておいて損はない、むしろ登録しておくべきだと思います。

 

海外ではLinkedinの普及率は、非常に高いようなのですが、

日本だと2022年時点で300万人だそうです。

www.watch.impress.co.jp

 

アクティブなユーザや有料会員と考えると、それを下回るのかなと思います。

とは言え、BizReachも2022年の登録者数が159万人とありましたので、

少ないという訳ではないようです。

 

これらのサイトのデメリットでもあり、メリットでもあるのが

企業と直接やり取りしたり、企業の人事部とつながることで、

自分自身が主導して転職活動を行うことが可能です。

そのため、人材紹介会社が仲介して行っているような複数企業を受けているときの

調整や給与の交渉部分を自分自身で行う必要があり、働きながらの転職活動では

負荷が大きくなってしまいます。

 

ただ、私は信頼できる人材紹介会社のエージェントさん以外で応募するときに

「この人は私をどのように企業に紹介してくれているのだろうか」

「本当に応募してくれているのだろうか」

と不安になることがあるのですが、自分自身で応募するため、特にLinkedinに関しては

そういった懸念がなくなります。

(BizReachは、ヘッドハンター案件と企業案件があり、前者は人材紹介会社経由です。)

 

もう1つのメリットが、プロフィールを更新していると、企業の人事担当から

直接スカウトが来ることがある点です。

最近は、外資系企業も人材のスクリーニングを人材紹介会社に委託しているため

企業からのスカウト=受かる確率が高いという訳ではなくなってきていますが、

それでも人材紹介会社経由よりも書類選考が通過しやすいのかなと感じています。

 

いづれにせよ、転職しようとしている人は様々な方法を持っていることで

可能性が広がると思いますので、是非この2つにも登録してみてください。

また、登録するだけでなく、定期的にプロフィールの更新をすることをお勧めします。

ブログランキング・にほんブログ村へ

本社・社内IT部門の悩み

今勤めている会社は、グループ会社は国内40社以上、海外10社以上を保有しています。

とは言っても、社員数10名以下の小さな会社もあり、

グループ全体で正規・非正規5000名程度の会社です。

業種も多岐にわたり、よく言えば業種業界の偏りをなくし、

社会や市場の影響を受けても、全体で見ると平準化されている、

悪く言えば一貫性が無い、という事になります。

 

そんな会社のIT部門で勤めているわけなのですが、自分たちの立ち位置も

人によって見方が変わっています。

小さなグループ企業の社長からすれば、自社にIT専門の社員がいないため

本社組織がITに係る業務を引き受け、サービスとして提供してほしい、

ライセンスやPC・複合機等をグループ全体で一括調達することにより

安価に提供してほしいと考えています。

一方で、本社組織で調達した機器や製品が自分たちの企業規模に合わない

それを利用することで利益率を下げてしまう、であったり

M&Aされたグループ企業は、自分たちがこれまで使っていた製品を変えられたくない

自分たちのやり方を続けたいので、介入しないでほしいと考える人もいます。

 

そういった相反する考えがある中で、本社組織内も方針が決まっていないため

私たちIT部門も動き方を悩んでいます。

特に、セキュリティ対策に関して、グループ内のSCM(Supply Chain Management)

への影響を考慮し、一定レベル以上のセキュリティ対策を求めたいと考えています。

そのため、本社組織で指針を決め、グループ企業に提示したいと考えていたのですが

各グループ企業の社長経由で事業部長宛てに、「対応できる社員がいない」

「対応にかかる費用を本社が負担するのか」等々の意見が上がってきたようです。

結果、ガバナンスを利かせることができず、各社個々の対応となってしまいました。

 

今の会社は、本社組織は間接部門であり、売上を上げている事業部門の力が強い

本社組織のトップの考えも事業部門への影響を抑えるというものですので

このような結果になっているのかなと思います。

 

そのため、もし皆さんもグループを有する企業の本社IT部門に転職される際は

グループ企業との関係について、面談の時に質問されるのも良いと思います。

場合によっては、進めたいことができなかったり、人の調整ばかりに時間を取られ

ITとは程遠い仕事になるかもしれません。

ブログランキング・にほんブログ村へ

資格取得を否定する人達

チームメンバの自己啓発として、資格取得支援を行えないかと思い

上司に相談したところ、

 

資格なんて持ってても役に立たないから、そんなことに予算を取るのは勿体ない

 

と言われてしまいました。

資格取得のみを目的にすることは、私も意味が無いのかなと思っていますが

普段の業務に関連する知識を体系的に学び、そのアウトプットとして

資格試験に臨むのは意味があることだと思っていたので、少し驚きました。

 

業務内で得る知識はもちろん重要だと思うのですが、それだとその業務以外の

知識が身に付きにくいのかなと思っています。

例えば、業務でよく使う知識は身につくのですが、その知識の根底にある技術や

そこから派生する技術を学ぶことで、新たな気づきもあるように感じています。

 

と、言う話はしたのですが、ご本人はこれまで資格取得は一切してこなかったが

業務をこなせてきたことと、役職についていることから、

必要が無いという判断をされたそうです。

 

1つの考えなので否定するつもりはないですが、何となくモヤっとしたので

書いてみました。

ブログランキング・にほんブログ村へ

PowerPlatformで簡単アプリ作成

ローコード・ノーコード開発の製品は様々ありますが、

より使いやすく、より簡単に作成できるようになったことで、

事業部門の担当者がアプリを作る、いわゆる市民開発が増えてきました。

自社もMicrosoft 365を契約しているため、Power Platformを使うことで

簡単にアプリを作成することが出来ています。

 

私も勉強を兼ねて、下記のようなアプリを作ってみたのですが、

本当に簡単に作成することができました。

① チームメンバの稼働状況確認アプリ

② 保守関連管理アプリ

③ 障害管理アプリ

 

ただ、アプリ開発者が退職したり、同じ処理をするアプリを別々の利用者が

作成していたり、複数ユーザで共同編集する中で前のバージョンに戻ったり

といくつか問題が出てきています。

 

そのため、弊社はSherePoint上に、利用者が作ったアプリケーションの情報を

公開し、同様のアプリが作成されていないか、作りたいアプリに近いものがあれば

その作成者と連絡できるようにすることで、開発の省力化を進めています。

 

Power Platformで出来ることも多いのですが、出来ないものもあり

自社ではKintone、JustDB、Outsystemも使っていたりします。

ただ、個人的には、あれこれ製品が分かれるのは嫌なので、Power Platformで

統合していこうと考えています。

ブログランキング・にほんブログ村へ

自己肯定感が低い中間管理職

現在、会社で課長として勤務しており、6名の部下がいます。

色々と自分では本を読んだりしながら、課長として部下のために頑張ろう

と考えてはいるのですが、なかなかうまく行きません。

そんなこんな少しメンタル的に疲れてきたのか、体調を崩したので診療内科に

相談にいったところ、どうも自己肯定感が低く、HSPの特徴もあると言われました。

 

自己肯定感が低いと、他と比べたり、自分が思う「あるべき課長像」に

慣れていないことを許せなかったりするそうです。

また、HSPの特徴として、刺激に敏感だったり、不安感が強かったり、

人間関係に疲れやすいそうです。

 

”え?これって、課長とかやるべき人間じゃなくない?”

 

って思ってしまったのですが、辞める訳にもいかないので、

とりあえずは、自己肯定感を高めることと、あまり思いつめないようにすることを

目標に少しずつ体調を戻していきたいと思います。

 

自分の性格上、どちらかというと職人気質なところがあるので

課長には向いていないと薄々感じてはいました。

ただ、いざやってみると自分ひとりではできなかったことが

チームで達成出来たり、自分の部下がやったことを評価されると

嬉しい気持ちになったりと、それなりのやりがいを感じてはいました。

でも、やはり無理をしていたのかなと思ったので、

1度上司に相談してみようかなと思います。

ブログランキング・にほんブログ村へ