ローコード・ノーコード開発の製品は様々ありますが、
より使いやすく、より簡単に作成できるようになったことで、
事業部門の担当者がアプリを作る、いわゆる市民開発が増えてきました。
自社もMicrosoft 365を契約しているため、Power Platformを使うことで
簡単にアプリを作成することが出来ています。
私も勉強を兼ねて、下記のようなアプリを作ってみたのですが、
本当に簡単に作成することができました。
① チームメンバの稼働状況確認アプリ
② 保守関連管理アプリ
③ 障害管理アプリ
ただ、アプリ開発者が退職したり、同じ処理をするアプリを別々の利用者が
作成していたり、複数ユーザで共同編集する中で前のバージョンに戻ったり
といくつか問題が出てきています。
そのため、弊社はSherePoint上に、利用者が作ったアプリケーションの情報を
公開し、同様のアプリが作成されていないか、作りたいアプリに近いものがあれば
その作成者と連絡できるようにすることで、開発の省力化を進めています。
Power Platformで出来ることも多いのですが、出来ないものもあり
自社ではKintone、JustDB、Outsystemも使っていたりします。
ただ、個人的には、あれこれ製品が分かれるのは嫌なので、Power Platformで
統合していこうと考えています。