転職と占い
前職は営業が多かったので、給与が高い分、それなりのストレスがありました。
特に、SFDCに登録されている案件の金額や確度は、毎週のパイプラインミーティングで
細かくチェックされ、「どのようにリカバリするのか?」と詰められます。
これは、上司の性格にも依存するのかもしれませんが、少なくとも私の上司は
土日も結構メールで状況を確認してくることが多く、マイクロマネジメントでした。
かといって、案件に余裕があったらあったで、前倒しできないかと言われるので
結局詰められるのは一緒、つらいのは変わらないのです。
そもそも、私の営業スタイルは、長期目線でパイプラインを積み上げて、
年間で達成することが多かったので、会社にもよりますが
四半期ごとに成果を問われる外資ITには向いてなかったのかもしれないです。
そんなこんなで、転職先の会社に合う、合わないがあったためか、
転職することに対して慎重になりすぎるあまり、一時期占いに頼るようになりました。
次の会社は大丈夫か、やっていけるのか、今の会社に残った方が良いのかが
不安になり、何人かの占い師さんをはしごしたこともありました。
その結果、内定を頂いた会社に何かと理由を見つけては辞退することもありました。
ただ、色々な占い師さんに見てもらって気づいたのは、生年月日は変わらないけど
占う人や占うときによって言っていることは変わるので、正解は無いのかもしれない
ということです。
たまに、「え、この人めちゃくちゃ私の気持ちわかってる(トゥンク)」って
なることもありましたが、その前後で話してることから、
推測できることも多いのかなと、思いました。
決して、占いを否定している訳ではなく、占い師さんそれぞれが習得されてきた
技術の結果や占われる側の気持ちに寄り添った結果だと思うので、
言われたことのうち、自分にとって気を付けるべきや考えるべきことは
素直に受け入れるべきだと思います。
しかし、決して占いが全てではなく、自身が最後決めたるべきであり
決めたからには、その選択で最善をつくすべきなのかなと感じました。
皆さんの選択が、常に最善であることを祈ってます!